the director of
kuska fabric kuska fabric ディレクター

楠 泰彦

「日本最大のシルク織物産地、京都・丹後に生まれる。
中学・高校と高知県の明徳義塾にて野球に明け暮れ、その後、東京の建設会社にて現場でモノ作りに従事する。それと共にサーフィンの魅力にどっぷりハマり、日本全国(たまに海外)にサーフトリップに出かける日々を送る。

とある春の日、サーフィンをする為に実家の丹後に帰省した際に自社の職人が1越1越丁寧にモノづくりをしている姿に感動し、日本人として残さなければならないモノがここにあると確信する。 すぐさま東京の会社を退職し30歳にて自社に入社、2年間織物の修行を敢行しながら、自社ブランドのコンセプトづくりを行う。

32歳で代表取締役就任と共に大量生産にはないものづくりを目指し、機械織り機を全て処分し、オールハンドメイドの手織りに特化、そして「伝統・ファッション・芸術」の3つを融合させるブランド KUSKA を立ち上げ、服飾雑貨、主にネクタイ・ストールを中心としたコレクションを展開、2022年に kuska fabric にリブランディング行い伝統工芸をモダナイズさせることが使命と考え、日々制作活動に努めている。
また、地元、京都・丹後に特化した WEB メディア THE TANGO (ザ・タンゴ)を 2018 年に立ち上げ、ディレクターとして次世代の地方創生のカタチを目指している。

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